司法書士の徒然草

愛知県地方在住。司法書士のこととか。いとう司法書士事務所(http://www.itou-legal.com/)

事務所を移転して変わった事

お久しぶりです。
ブログを放置して半年が経過してしまいました。

仕事は、特に忙しくなく、そこそこと言った感じなのですが、夫婦共働きで私も子育てを積極的にしているため、総じて忙しくなってしまい、ブログを完全放置してしまいました。

何とか、再開したいのですが、まずはブログを書く癖を戻さなければなりません。
大したネタはありませんが、事務所を東京から愛知県に移転して感じたことを書いていこうと思います。

現実の距離と心の距離

東京で事務所を構えている時は、埼玉の方、川崎市の方、横須賀の方など、遠方の方からの相談や問い合わせがちょこちょことありました。東京では、電車が発達しているので、1時間半もあれば、そうとう遠方まで行くことができ、お客様から依頼をもらっておりました。

一方、愛知では地元のお客さんが多いです。少し、遠方のお客様から問い合わせがあったり、名刺をお渡しして、「津島市司法書士です」と挨拶をすると、「津島市かぁ、遠いですね」と言われることがありました。どうやら、東京と比べると相談するなら近くの専門家(まあ、当たり前っちゃあ当たり前ですが)と感じるんだなぁと思いました。

売主の登記費用

東京では商習慣として、基本的には売主様から登記費用をもらいません。不動産に抵当権が設定されていたり、住所変更の登記が必要な場合には、売主も負担することがありますが、何もなければ、全部買主負担です。

一方、愛知では、売主様も一部負担します。

法人登記の管轄

東京は法人数が多いため、法務局の出張所でも商業法人の登記を扱います。しかし、愛知では、名古屋本局と岡崎支局のみとなります。
東京にいたときには、時々、書面で株式会社の登記を申請していましたが、愛知に移転してからは、必然的にオンライン申請となります。だって、遠いんだもん。

あと、本店移転の登記が、管轄内本店移転が多くなります。


農地や山林

これは愛知に移転したからというわけではないんですが、農地や山林を持っていらっしゃる方が東京に比べると多いです。
ですので、相続の相談をもらうときは、農地法の届出、森林法の届出を忘れないようにしないといけません。
届出は司法書士の専門業務ではないですが、お客さんにはキチンと言っておかなければならないところです。

以上、簡単ですが、こんな違いがありました。
東京とは違う、なかなか、バリエーションがある業務を経験できて、やりがいがあります。

津島市愛西市稲沢市司法書士事務所
いとう司法書士事務所
TEL:0567-55-7383
Mail:itou.legal@gmail.com

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