東京にいた時は、相続登記は、業務の2割くらいでしたが、事務所を移転してからは、業務の7割くらいが相続登記関連になっております。きょくたーん!
専門家たる者、相続登記の依頼を受けて、相続登記をしたら、「ハイ、おしまい」というわけにはいかない事が多くあります。農地の所有者が変わったときの農地法の届出とか、未登記家屋があった場合とか…。
続きを読むお久しぶりです。
ブログを放置して半年が経過してしまいました。
仕事は、特に忙しくなく、そこそこと言った感じなのですが、夫婦共働きで私も子育てを積極的にしているため、総じて忙しくなってしまい、ブログを完全放置してしまいました。
何とか、再開したいのですが、まずはブログを書く癖を戻さなければなりません。
大したネタはありませんが、事務所を東京から愛知県に移転して感じたことを書いていこうと思います。
東京で事務所を構えている時は、埼玉の方、川崎市の方、横須賀の方など、遠方の方からの相談や問い合わせがちょこちょことありました。東京では、電車が発達しているので、1時間半もあれば、そうとう遠方まで行くことができ、お客様から依頼をもらっておりました。
一方、愛知では地元のお客さんが多いです。少し、遠方のお客様から問い合わせがあったり、名刺をお渡しして、「津島市の司法書士です」と挨拶をすると、「津島市かぁ、遠いですね」と言われることがありました。どうやら、東京と比べると相談するなら近くの専門家(まあ、当たり前っちゃあ当たり前ですが)と感じるんだなぁと思いました。
東京では商習慣として、基本的には売主様から登記費用をもらいません。不動産に抵当権が設定されていたり、住所変更の登記が必要な場合には、売主も負担することがありますが、何もなければ、全部買主負担です。
一方、愛知では、売主様も一部負担します。
東京は法人数が多いため、法務局の出張所でも商業法人の登記を扱います。しかし、愛知では、名古屋本局と岡崎支局のみとなります。
東京にいたときには、時々、書面で株式会社の登記を申請していましたが、愛知に移転してからは、必然的にオンライン申請となります。だって、遠いんだもん。
あと、本店移転の登記が、管轄内本店移転が多くなります。
これは愛知に移転したからというわけではないんですが、農地や山林を持っていらっしゃる方が東京に比べると多いです。
ですので、相続の相談をもらうときは、農地法の届出、森林法の届出を忘れないようにしないといけません。
届出は司法書士の専門業務ではないですが、お客さんにはキチンと言っておかなければならないところです。
以上、簡単ですが、こんな違いがありました。
東京とは違う、なかなか、バリエーションがある業務を経験できて、やりがいがあります。
津島市、愛西市、稲沢市の司法書士事務所
いとう司法書士事務所
TEL:0567-55-7383
Mail:itou.legal@gmail.com
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今年の春に事務所を東京から愛知県に移転し、てんやわんや、アレコレしていたら、もう9月になってしましました。事務所移転も落ち着きましたので、またそろそろブログを再開したいと思います。
さて、今日は地元の法務局で、非司調査に行ってきました。
「非司調査ってナンぞや?」
非司調査というのは、司法書士・弁護士以外の者が、登記の申請書を作っていないか、代理して申請していないかを調査するものです。毎年、法務局から調査の嘱託がなされます。
東京の司法書士会に所属していたときには、そのような調査員の案内もなかったのですが、地元愛知県に戻ったからには、積極的にいろいろなものに参加しようと、調査に参加させて頂きました。
で、いざ、調査!ってな感じで意気揚々と準備をしていたところ、事件が!
チェックする書類が、ずっしりとした重量感だったのですが、何も考えずに運んでいたところ・・・
背中に衝撃が!息をすると、なんか背中や肩甲骨がいたい!
うおおお、やってしまいました(泣)
ギックリ腰ならぬ、ギックリ背中です。痛い痛い!
「なんだろこれは?桜木花道?バスケは好きですか?大好きです。今度はウソじゃないです」
そんな光景が頭の中を駆け巡りましたが、一緒に調査する司法書士の先輩方に言う訳には行きません。
結局、一日中、背中の痛みと戦いながら、非司調査をやってました。
あー、今も痛てえよう〜。
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