今日は下のニュースを見て、あることを思い出しました。
【AFP=時事】101年前にドイツ沖の海に投げ入れられた、世界最古とみられる瓶入りのメッセージが見つかった。送り主の孫娘も特定され、感動の対面を果たした。同国の博物館が7日発表した。
ドイツ北部の港湾都市ハンブルク(Hamburg)にある国際海事博物館(International Maritime Museum)のホルガー・フォン・ノイホフ(Holger von Neuhoff)さんがAFPに語ったところによると、同国北部キール(Kiel)沖のバルト海(Baltic Sea)で先月、走り書きされたメッセージが入ったビール瓶を漁師が引き揚げたという。
ノイホフさんは、「これほど古い瓶入りのメッセージが、特に瓶に損傷がない状態で見つかったのは間違いなく初めて」と話している。
その後専門家らが送り主の特定作業に乗り出し、その孫に当たるのがベルリン(Berlin)在住のアンゲラ・エルドマン(Angela Erdmann)さん(62)であることを突き止めた。
独DPA通信に対し、「ほとんど信じられなかった」と語ったエルドマンさんは、先週初めて同博物館で実物を見たという。瓶の中に収められていたはがきには、発見したら送り主のベルリンの自宅に届けてほしいと記されている。エルドマンさんは、「非常に感動的な瞬間」で、「涙が頬を伝った」と話した。
■1913年に海に投げ入れる
ノイホフさんによると、書かれていた住所からメッセージを書いたのは当時20歳のリヒャルト・プラッツ(Richard Platz)さんだと特定されたという。パン職人の息子のプラッツさんは1913年、自然体験グループのハイキングに出掛けていたときにこの瓶をバルト海に投げ入れたとみられる。
そこからベルリンの家系研究者がエルドマンさんにたどり着いた。母方の祖父に当たるプラッツさんは1946年に54歳で死去しており、エルドマンさんはプラッツさんに会ったことはなかったという。
ノイホフさんの話では、プラッツさんが後にしたためた手紙の筆跡と比較したところ、この瓶の中のメッセージを書いた人物がプラッツさんであることは「疑いの余地がない」と確認された。しかし長い時間が経過したことと湿気のため、インクで書かれた文字の大半が読めない状態だという。
この発見物は同博物館で5月1日まで展示される予定で、その後専門家らが残りのメッセージの解読に挑むことになっている。
ギネス世界記録(Guinness World Records)によると、これまで世界最古と認定されていた瓶入りメッセージは1914年に書かれたもので、発見されるまでほぼ98年間海中にあったとされている。
【翻訳編集】AFPBB News
瓶入りのメッセージではないんですが、小さいころ、確か中学生の頃だったかな?うちに手紙つきの風船が届いたことがありました。
僕が中学校の部活動でヘロヘロになって帰ってきたときに、母が庭で風船を見つけたみたいです。
手紙を開けてみると、奈良の小学校から手紙で、中にはひまわりの種が入っていました。
母はそれを庭で育ててから、小学校に手紙を書いて、何通かやりとりしていたと記憶しています。
私の実家は愛知県なのですが、奈良から愛知県まで鈴鹿山脈を越えて飛んで来たんですから、今考えると、なんとも低い確率でうちに届いたんですよね。
瓶入りメッセージのニュースを見て、忘れていた昔の出来事を思い出しました。
ただし、あまりに古い記憶でひまわりじゃなく朝顔だったかも(全然ちがうじゃん!)
こんな絵まで書いておいて…。
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