司法書士の徒然草

愛知県地方在住。司法書士のこととか。いとう司法書士事務所(http://www.itou-legal.com/)

暗記量の限界点

もうすぐ三月も終わりですね。
4月5月開講の予備校に通っている受験生さんは、今頃は一通り授業も終わり、これから全科目の復習に入る時期かと思います。そして、最初に学習したものがかなり頭から抜けてしまっており、「あー、自分の頭は、全然覚えてくれない。定着する知識の量はなんて少ないんだ…」と自信喪失に陥っているかと思います。

今日は、そんな”暗記”について書いていこうかと思います。

私も例にもれず、受験時代には、なかなか知識が定着せず、「こんなにたくさんの司法書士試験の知識を、果たして覚える事はできるんだろうかぁ」と弱気になっておりました。

しかし、あるとき考え方を変えました。
まず、脳みそには限界はないんです。


頭の中の無限を表現


私は将棋が好きなんですが、プロの棋士は昔の自分の棋譜や有名な棋譜が頭の中に入っていて覚えているんですね。そういう凄い話を聞くと、人間の脳みそは本当にすごいんだと思うんですよ。

こんな量を覚えられねえ、なんて限界を張っていると、やっぱり覚えられないんだと思います。
自分の脳みそはいくらでも覚えられる!無限なんだ!」と思うことです。

次に、覚えるためには、何度も覚える情報に接触するです。

覚えられない肢や問題は、短期間に何度も何度も解いていくことです。10回や20回でも覚えられないものはあります。それなら30回、40回と問題を解いていくことです。そのためには素早く、何度も何度も何度も、問題にあたってください。

私は、現在、4月公演と5月下旬公演のお芝居に出るべく、稽古を始めましたが、2つのお芝居ともセリフ量は沢山あります。よく芝居を見に来てくれた友人からも「すごい台詞量ですね」と言われますが、セリフを覚えるのも接触回数なんです。

毎日毎日、何度も何度もセリフを繰り返します。

電車の中で人に避けらえれようとも…

街中を歩いて人に振り向かれようとも…

ゆっくり休む時間であっても…

何度もセリフを繰り返して言います。

私の場合、40回ほどセリフを繰り返せば、頭の中に入って、同時に口も動きで覚えます。
先日も、A4で1頁丸々のセリフを2日くらいで何とか空で言えるようになりました。

受験生の皆さん、1、2回の学習で覚えられ人はいるかもしれませんが、その人は天才で司法書士受験生にいるとしてもごくごくわずかです。みんな覚えることに苦労します。自分だけじゃありません。

覚えられないものは、何度も何度も何度も繰り返せば、絶対に頭に残りますので、根気よく学習していきましょう。自分の脳みそを信じて!

うーん、ものすごく、真面目な記事になっちゃいました。お酒が入っているせいですね^_^;

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