このブログで以前にも書きましたが、私は受験時代、とても推論学説問題に苦しめられました。
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どこぞの予備校の講師は国語で解けるだの、センスだの、特に勉強しなくても言っていましたが、私は国語が1でしたし、学習当初は、もうまーーーったく解けませんでした(後で考えると、勉強を始めて1年目で得意になろうとすることも、ちょっとおこがましかったというか、焦りすぎていたのかも)。
推論学説問題の解説を読んでいても、まったく理解も出来ずでした。
そこで私がとった方法は、学説を概要、理由づけ、反対意見を全部暗記するという力技です。
ただ、それにも教材がないと覚えるものも覚えられない、ということで推論学説問題専用のテキストを購入しました。これです。
Level Up民法―判例・学説問題の征服 (司法書士試験レベルアップシリーズ)
- 作者: 上田雅憲,山田剛
- 出版社/メーカー: 日本司法学院
- 発売日: 2000/04
- メディア: 単行本
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10年以上前のものですが、かなり役立ちました。
ちなみにこんなのもあるそうです。これは私やっておりませんが…
Level Up民法 学説問題集 (司法書士試験レベルアップシリーズ)
- 作者: 上田雅憲
- 出版社/メーカー: 日本司法学院
- 発売日: 2001/04
- メディア: 単行本
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この教材を使って学説を暗記に暗記を重ねた結果、段々と学説推論問題が解けるようになってきて、知らない学説問題も”国語”で解けるようになりました。
多分、これによって法的な思考力(っていうか国語力か?)が鍛えられたんだと思います。
これのおかげで合格できたといっても過言ではありません。ただ、確か、私が合格した年は、学説問題がほとんど出題されませんした。
え?無駄な努力ですか?
いや、いいんです!このおかげなんです!
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