明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
さて、受験生にとっては元日だろうがなんだろうが、勉強ですね。
「1日くらい休んでもいいか?」
ではなく、
「1日も休まない」事の方が重要です。
試験直前になると、「もっとやっておけば良かった」と必ずなりますので、こんな特別な日でも休まずに勉強をしていきましょう。
いろいろな方の合格体験記などを見てみると、以外と見かけるのが、「六法は使わなかった」という記載です。
司法書士試験で必要な法律は全部で11個、政令なども合わせると20個以上の法令が試験にかかわってきます。これらの法令の確認をテキストで確認するか、六法を引いて確認するか、どちらがいいのでしょうか?
私の経験では、六法は読み込んでおく方が良い!と断言します。
◆テキストの表現は易しすぎる
最近の司法書士試験の問題は、1肢の表現が長くて難解か表現が多いです。そんな中、テキストだけの表現に慣れていると、いざ本試験になったとき、緊張感も加わって、問題を解くスピードが遅くなります。
午後の試験科目は記述式試験もあるため、時間配分がとにかく重要です。
択一問題は60分〜70分で解き終わるのがベストと言えるでしょう。
となると、1問2分以内で解かないと行けません。
午後の試験を超スピードで解く為にも、難解な法的表現に慣れてください。そのために六法を引く事は効果的です。
◆具体的には、どう使う?
私が実践したのは、条文がそのまま問題に出やすい法令を、そのまま六法を呼んで、暗記することです。
例えば会社法が効果的ですかね。
会社法、とくに組織再編は条文が長くて、読み込むのに億劫になりますが、会社法をスラスラと読める様になれば、試験問題も素早く読解でき、ひいては短時間で解く事ができるようになるかと思います。
あと、たまに六法は毎年買い替える必要はある?という質問を知恵袋等で見かけますが、六法は毎年買い替えるのは常識です。もし古い六法のまま学習し、改正点を見逃して、失点でもしようものなら、悔やんでも悔やみきれません・・・っていうか、それでは実務家になる資格もありません。
最新法令を常に手元に置いておくようにしましょう。
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